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Takahashi Tomohiro

2006年11月27日

競走馬という使命

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競馬の世界。
一年でどのくらいの競走馬がデビューするか知っていますか?
その数、一年で約8000頭といわれています。
生まれてから競走馬としてデビューするまで、
様々な訓練を受け3年後にデビュー。

しかし、世の中どこでも厳しい。約1年間で勝利しないかぎり、
「未勝利馬」というカテゴリの中で、
競走馬としての登録ができなくなり、その馬の一生が終わるのです。

そういう馬は、たいていはジョウバ(処分)されてしまいます。

そう、みんなが知っている、「ディープインパクト」みたいな馬は、ほんの一握りなのです。
いや、ディープクラスまでいかなくても、レースに継続して出られる馬は、全体のほんのわずか。

人間の娯楽のために、かってに作り出した競走馬という世界。
人間のエゴばかりつまったこの世界。
強い馬を作るため、「インブリード(近親配合)」だって当たり前の世界。
そして、走れなくなったら処分される…。

でも、馬が走ると人は感動する。
昨日の「ジャパンカップ」はまたディープインパクト祭り。
単勝オッズは2倍もない。
みんなが勝って欲しいと願っている。
陣営も先日の不祥事もあり、絶対に負けられないレース。

そんな人間の思いを背負って、馬は走る。

…馬は、人間のことを、いったいどこまで知っているのだろう。

ただただ、何も知らず、ひたむきに走る…


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